No.15 いろんなとこに「コマをおく」ということ
自分が投資っておもしろいなっておもうのは、「コマをおく」という感覚があるから。
人間みな自分の日常の生活があって、職場なり家庭なりで「自分のポジション」というものがあるけれど、自分の日常の生活範囲から少しはみでたところに「コマをおいてみる」っていう感覚はたいせつだとおもうんですよね。
それはたとえば、サークルや職場の飲み会で一緒の席になった、あまりしゃべったことことのない人としゃべってみるということだったり、少し遠いところに旅にでることだったり。
知らない人と話してみれば、もしかするとすごい気の合う人だったりするかもしれない。ちょっと日常からはみでた行動をすることで得られるものって多いんじゃないかなって思ったりする。
自分のもってる「コマ」の数は限りがあるんで、それらの最適配置するのがいい。
芽がでなかったらそのとき考えればいいんで、とりあえずブログをはじめるなり、投資をはじめるなり、「コマ」をちょっとおいてみる。
もしかしたら花が咲くかもしれない。
自分が「コマ」をおくときたいせつにしているのは、
・できるだけ金をかけずはじめること。
・とにかくはじめてみること。
の2つ。
プログラミングをはじめたいのであれば、開発環境なんて無料で構築できるし、基本的な文法なんてネット上にありふれてるんだから、とりあえずやってみる。
本に頼るにしても、いきなり買ったりせずまずは立ち読みする。
少し手をだしてみると自分に適性がありそうかなんとなくわかるんで、続きそうだったらそのとき少しお金をだしてみる。
金をかけずはじめるとダメだったときにすぐ手をひけるんで、次のアクションをうつすための時間的・経済的リソースを確保することができる。
次はなにに「コマ」をおこうかな。